今日は女ダブトーナメント。

雨が降ってたけど天気予報では止むとのことなので
迷わず朝練へ。

昨日の雨でコートはすっかり湿ってる。
私は願ってもないコンディションだけどたぶんペアは崩すんだろうな。

乱打をしてストロークを確認してからダブルス練習。

ストレート、クロスでボレスト。
やはり湿ってるので面を開き気味にしないとネットを越さない。
始めから分かっているだけでだいぶ違う。
試合では落ち着いて出来るだろう。

後はボールが重くなるのでチャンスボールも上がりやすくなると見込んで
スマッシュ練習と、ロブカット。

最後は簡単にサーブ練習。

どれも良い感じで終了。
やっぱりボールが湿っていて弾まないと打ちやすい。


余裕を持って会場入り。
ドロー数が少ないのか、予定より早く試合に入れることに。

私は相手の方のことは全く知らないけど、
何人かの友人が知り合いだった。
スピンということなのでやりづらい相手じゃないかも。
楽しみ。


試合開始。

重馬場でスピンがちょうど良いチャンスボールに。
片方の人はスライスチック。

スピンがストローク、スライスがボレーと役割分担がはっきりしている。
相手のボレーの調子が悪く、上手くボレーヤー狙いで７ー２リード。

このまま行けると思ったけど、何を思ったのかいきなりペアが冒険しだした。
案の定、ミスをして、そのミスをひきずり段々動きが固く、さらにミスを重ねていく。
入れて行く繊細なテニスなんてできないんだからそんなテニスはしてはいけない。

そんなペアを上手く引っ張るにはまだまだ技術が足りない。
こちらも焦ってしまい、
そのうちに相手のボレーヤーの当たりが良くなってきた。
ボレーヤーが当たりだしたら強いね。
バック側にスピンで押し込み、甘くなった球をボレーヤーがポーチに出る。
完璧に向こうの勝ちパターンにはまってしまった。

もう成すすべなくタイブレークで１ー７負け。


一番やってはいけない場面での一番やってはいけない負け方。
そこから負ける方が難しいというくらい。

ずっと見ていたパートナーも呆れ顔。
まれにみるラッキードローだったのに…。


パートナー曰く、
ゲームカウントではリードしていたものの
カウント的には１５ー１５や３０ー３０でポイントが取れず
ずっと後手後手になっていた。

それでもこちらの調子が良かった時は、
上手い具合に何とかポイントを重ねてゲームを取れていただけのこと。

捲られ始めたら焦りもあり後手後手ではゲームが取り切れなくなったとのことでした。

なるほどねー。捲られる要素はありありだったんだ。

でも今回私はとても調子が良かったと思う。
ミスらしいミスもなく手堅く運び、
しかもここぞと言う時はミスを恐れずしっかり打ち込んでいけた。

自分でもビックリのスーパーショットも何本かあったので充実感はあったかな。

ダブルスはどんな時でも集中を切らさず、
ペアを信頼しつづけなくてはならない。
技術は少しずつ上がってきた気がするけど
メンタル面はまだまだなんだな。

また一から頑張ろう。