今日はシングルス練習。
といっても私ではありません。

学生時代のお友達が決勝のコートで練習をしたいとのことで
パートナーがオファーを受けました。

まずはアップから。
ショートラリーは今までに見たことないくらいにとっても攻撃的。
短い距離で回転を確認するといった感じで
私たちがやるショートラリーとは全く違う。

ショートラリーでそんななのでロングラリーはホントにすごかった。
球が速くて目がついていけない。

ボレーもとっても上手。
しっかり足で運んでいる。

お友達はとっても綺麗なテニスをする。
もちろんフォームもため息が出るくらい綺麗。
私が改善したいなーと思っていることがすべて出来ている。
ビデオ持ってくれば良かった。


しっかりアップをしたところでゲーム開始。

夕日が眩しいこともあってなかなかペースが掴めないパートナー。
ガシガシ攻めていくお友達。
ホントに正確なストローク。ほとんどミスはしない。
これだけ狙ったところに打てたら楽しいだろうな。

特にバックが素晴らしい。
パートナーお得意の低く短いスライスも難無く返球。
しかも逆にチャンスボールなのかそこからウイナーをキメる。
素晴らしい！！！

フットワークが良く、無駄な動きが一つもなくて
すっとボールに入っていく。
あれは真似できるのかなぁ？

パートナーもだんだん球に慣れて来たのか反撃していた。
やはり経験の差で、ここ！っていうポイントはなかなか取れないけど、
え？そんなのところに打っちゃうの？みたいな球で奇襲攻撃。
いやらしいオッサンテニスも披露していた。
オッサンは返球だけなら若いものには負けない。
オッサンをナメるなよといったところか。

いつもより全く余裕がないので、たまにくるチャンスボールをミスってしまう。
それでもお友達はチャンスボールを打ってしまった事を
しきりに反省していた。

私の周りは練習試合だろうが、相手がミスればラッキーと言って終わり。
ここが娯楽テニスと違うところなんだ。

スコア的にはお友達の圧勝だったけど
いろいろと調整できたようでした。

打ち込みがホント正確に決まっていたので
どうしてそんなに打ち込めるの？と聞くと
自分ではつないでいるつもり
打ってキメるタイプではないのでつないでつないでチャンスを待っている
とのことでした。

とてもつないでいるようには見えないけど
自分のコントロール出来るスピードで打っているから正確なんだね。
当たり前のことだけどレベルが高くて羨ましい。


そのあと少しだけラリーに混ぜてもらいました。
球のイキが良すぎてラケットにしっかり当たらない。
それでも軽く打ってくれているんだけどね。
もう５分くらいで息が上がってきた。

そういえばお前そんな打ち方だったな、思い出したよ。
やっぱり打ち方って変わらないんだな。
と言われてしまった。

お友達とやっていたころはまだテニスを始めたばかりのころだったので
今とはフォームも違うと思ってたけど…。
かなりショックでした。

そのあともサーブ練習やポイント練習を時間までしっかりやっていました。

パートナーも良い刺激を受けたことでしょう。


目指せ☆優勝！！！