今日のペアは練習会で意気投合したＩさん。
ボレーが得意なので願ってもないペアです。
しかも私の暴走ストロークを愛でてくれる数少ない一人。

ここはレベルが高く、前に初めて出た時は全敗だったけど
今日は何とか勝ちに行きたい。


１戦目　６ー４

片方はしっかり打って来るけど、もう一人は遠慮がちなオバテニ。

初戦なこともあり、スムーズに３ー０。
ここから相手も暖まってきた。
特にオバテニさんの調子が出てきた。何度かごっつぁんなロブを上げてしまった。

４ー４まで追いつかれもう後がない。
ロブはやめて打ち込んでいく事に。
最後は相手が萎縮して来て何とか２ゲーム連取。

いやー危なかった。


２戦目　６ー５

とんでもなく上手いペア。
１戦目の私たちの様子をずっと後ろで見ていた。
二人ともスライスロブをキッチリとラインに落として来る。
すごいな。

このペアは二人ともプレースタイルが一緒。
双子みたい。

スライスでいつものストロークを打たせてもらえない。
始めはロブで返そうとしていたけど、浅くなって危ないので止めてしっかり打つことに。
前衛の真っ正面に行っちゃうけど仕方ない。そこにしかいかないのー。

さすがに途中からスライスを打たなくなって来た。
チャンス到来。
ストロークで攻めにいけました。

５ー５になった時、さらに相手は守りに入り、私にまでポーチに出られる始末。
最後はリターンがサイドアウトでゲームセット。

あー危なかった。


３試合目　５ー６

全勝同士。
ここもかなり上手い。上手いしミスがない。
すごいコースをついて来る。

でも我がペアＩさんも負けてない。
いきなり神が降りました。相手以上に素晴らしいコースをついていく。
まさかの３ー０。

ここからＩさんが守りに入ってしまった（らしい）。
私にはそうは見えなかったけど…。

あっという間に追いつかれたが何とか凌いだ、５ー４の４０ー４０のマッチポイントの時。

相手がノットアップだったのでこちらが止めてネットにかけたところ
本人はノットアップでないと主張。

本部に確認したところノットアップのジャッジはボールがコートに入っている方のジャッジとのこと。
えー本当かなぁ？
じゃあ主張したもの勝ちだね。

結局相手も引かずに５ー５。
最後は５ー５の４０ー４０で相手の甘いリターンにポーチに出るがサイドアウト。
あー負けてしまった。

でもあれだけ格上相手にここまで善戦出来たことにビックリ。

ペアの力だけでここまで勝てるものなのか…。

３試合を通じてかなりＩさんの力に頼りきってしまった感がありあり。

特に完璧な縦割りには脱帽。
背は小さいのにかなりベースライン近くの球まで処理してしまう。

ボレーボレーになっても根気よく返し、虎視眈々とチャンスをうかがい、
最後はキチンとワイドに決めていく。
特にセンターの甘い球をワイドに決めるのは百発百中。
まあそれはそれは素晴らしい技術でした。

正面に浮いた球を決めてるだけだからと涼しい顔。
いえいえ、みんなそれを決められないのですよ。


次は２位トーナメント。
ここはＩさんに無理させないようにもっと頑張って行かなきゃ！

このペアもとても上手い。
今までのペアと違って独特なフォームだけどミスがない。

ひとりは完璧はボレーヤー。
サーブはスライスっぽいのかな？サーブ＆ボレーでつめてくる。

なんとIさんはこのタイプが苦手だった。
かなりやりづらそうですっかり相手のペース。

へんてこなグリップで１８０°どこにでも球を落として来る。

ロブは厳禁。ひたすら足元へ打っていく。
グリップがへんてこなので足元の球は取れない。

何とか応戦するものの結局４ー６で敗退。
あー残念。でも最後の試合はちょっとストロークでＩさんを助けられたかな。

今日はとても勉強になった楽しい女ダブだった。
いつも疑問に思っていた事が証明されたことも大きな収穫だったなぁ。

決めるボレーより凌ぐボレーを練習して行こう。
凌ぐときにどこに配球するべきか、
それが出来るようになれば、Iさんに少しでも貢献できるかもしれない。

Ｉさんが素晴らしいと言ってくれるストロークも、もっと精度を上げなくては。
打つべきところと繋ぐところを意識して、バカ打ちと思われないようにして行きたいね。

女ダブも楽しくなってきたぞー！！